キャリアアップして収入を増加させる方法を紹介します。
若い世代（３０歳台くらいまでは）は、転職等により自己のキャリアの価値が低下するリスクが少ないので、まず、若いうちに能力アップをはかる、具体的には資格を取得する、語学を身につけることに努めましょう。たとえば金融関係に勤めているならファイナンシャルプランナーの資格を、不動産関係なら宅地建物取引主任者の資格を、経理の仕事をしてるなら簿記の資格を取得するとかいうふうに自分のスキルアップをはかることが大切です。また、英語を身につけておくことは会社員にとって必須事項にもなりつつあります。事実法務職では英語がてきるのとできないのでは転職の際、年収で１００〜２００万円の差がつくと聞いたこともあります。さらに年収の何％かを自己投資する考えかたも重要です。もちろん、会社の仕事はきちんとこなすことは必要です。そして、能力を身につけ、転職して年収アップをはかることも可能です。
具体的には
１．会社の教育制度がどうなっているか確認しましょう。いろいろなプログラムが用意されていて、会社がお金を負担してくれる場合もあるようですので、自分の気にいるプログラムがあればそれを有効活用しましょう。
２．会社の教育制度がない場合、自分で探すことになりますので、インターネットでいろいろ調べて、資料を取り寄せ、自分の気にいった講座を受講しましょう。
３．自分なりにスキルアップしたと手応えを感じたなら、転職サイトに登録して自分の現在の市場価値をつかんでみましょう。年収がアップしそうで、自分をさらに飛躍させることができるなら転職を検討することになります。
■転職サイトの活用の仕方
現在の会社で仕事をしながら、転職活動をするためには、転職サイトに登録し、スカウトメールを活用する方法をお薦めします。
これは、自分の職務経歴を登録し、人材登録会社からのスカウトを待つ方法です。会社に訪問する際の打合せ、会社との面談等には時間は割かれますが、メール等でやりとりができますので、効率的です。また、自分の価値を客観的に判断することもできます。
お勧め転職サイト→リクルートエージェントの無料転職支援サービス
イーキャリアＦＡ
■キャリアアップする転職準備
キャリアアップするために転職するときに心がけておいた方がよいと思われる事項は以下のとおりです。
１．自分は何ができるか
自分は何がやりたいのかも大事なことですが、自分は何ができるのか、これをＰＲすることはもっと大事です。それが自分にしかできないことなら大きな強みになりますので、そのことを意識して仕事に取り組んでみてください。
２．どんな成果をだしたのか
今までやってきた仕事でどんな成果をだしてきたのかも重要です。それが転職先のニーズにあっていれば採用されることも容易でしょう。自分のスキルを生かしてどんな成果をだすのかも意識して仕事に取り組んでみてください。
■転職するときのお金
